バイク用のヘルメットを高価買取してもらうためのコツ

バイクに乗るのであれば、ヘルメットは必需品になります。しかし長年バイクに乗っていると、いろんなヘルメットを買い揃えてしまい、中には使わないものも出てきます。そんな時はお店に行って買取ってもらうと良いでしょう。

ただしヘルメットを少しでも高く買取ってもらうためのコツがあるので、覚えておくと後悔が少ないです。『参考サイト|東京都バイク買取|バイクランド(旧ゲオバイク)

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劣化が少ない方が高くなります

ヘルメットは頭を守るためのものなので、できるだけ傷が少ない方が高値で売れる確率が高くなります。反対に深い傷や大きなひび割れなどがあると強度に問題があるため、下手をすると買取不可になる場合があるのです。ただしフルフェイスの場合だと、目を保護するためのシールドがついています。

しかしこの部分が割れていても、問題がないという買取店が多いです。理由は簡単に取り替えることができるからで、余裕があるなら自分で交換しておくと、大きな値下がりを避けられる場合があります。単純に販売されてからあまり年数が経っていないヘルメットの方が、高く買取ってもらえるのが一般的です。

傷がなくきれいだったとしても、例えば二十年前に発売されたヘルメットの場合、デザインが古く引き取っても売れない可能性があるのです。しかも内部の衝撃を吸収する材料が劣化していることが考えられます。安全面から見ても販売できないと判断されると、やはり買取ってもらうのは難しいです。

例外があるのだとすると、出回っている数が少ないものや有名人が実際に使用していたものです。これは使うためではなく、ほとんどがディスプレイ用にするためのものなので、強度などは関係がないので古くても高値がつくのです。

メーカーと付属品について

基本的にヘルメットはマイナーなメーカーよりもメジャーなものの方が、高く買ってくれます。これは単純にメジャーなメーカーのヘルメットの方が売れるからです。加えて箱や保存用の袋などがそろっているなら、さらにプラス査定になります。

要するにメジャーなメーカーで、購入した当時の状態に近ければ、それだけ評価が高くなるというわけです。ただないからといって、ヘルメットを売るのを諦める必要はありません。それに箱が日に焼けていたり、ひどく破損していたりするのなら持ち込む必要はないです。

あくまでも評価はヘルメットを見て行うため、付属品はおまけ程度に考えておくと良いです。しかしあごひもなど、ヘルメットを使用する時に必要なものは、ないと買取ってもらえないので注意しましょう。

きれいなヘルメットの方が高値がつきます

同じメーカーで状態もまったく同じなら、きれいなヘルメットの方が良い値段がつきます。外側の部分に関しては、濡れタオルで拭いておけばたいていはきれいにできます。問題は内部で、特にフルフェイスの場合は汗がついていることが多いです。

そのため汗臭い、あるいはカビの臭いがひどいなら、買取を断られるケースがあります。もしも内部のクッションが脱着可能なタイプのヘルメットなら、一度外して洗濯しておくと良いです。取り外せないものは、布の臭いを取り除けるスプレーが売っているので試してみましょう。

他にも風通しの良い場所でしばらく干しておきたいところです。女性が使用しているフルフェイスのヘルメットは、化粧が付着していることがあるので拭き取っておくのは必須です。使用者の痕跡があればそれだけマイナス評価につながりますから、時間の許す限りクリーニングをしましょう。

シールを貼ったりペイントをしたりしていないか

将来売ることを視野に入れているなら、現在使用しているヘルメットにはシールを貼ったりペイントしたりしないようにしましょう。どんなにセンスのある人が行ったとしても、すべての人に受け入れられるのは難しいです。

そのため塗装するなどの手を加えられているヘルメットには、高値をつけたがらないのです。もしもすでにシールを貼ったりペイントしたりしてしまっているなら、剥がしておく方が無難です。お湯に浸してからスポンジでこすれば取れる場合があります。

他にも塗装を剥がすための溶剤などがあるので試しておきましょう。ただし無理に剥がそうとして、オリジナルの塗装が薄れてしまう場合や傷がつくようなら、無理してやらないようにしましょう。買取店に持って行き相談してみると、そこで剥がしてもらえることがあります。

バイクと一緒に引き取ってもらう

バイクを売却する時に、ヘルメットも一緒に引き取ってもらうという方法があります。

中古バイクを扱っている店舗の中には、ライダースジャケットやブーツ、そしてヘルメットなども販売しているところがあるのです。価値のあるバイクなら、ついでにヘルメットにも高値をつけてくれることがあります。

反対に良いヘルメットの場合、古いバイクでも買取金額に少しプラスしてもらえることがあるのです。

マイナス査定になることは少ないので、試してみる価値はあるでしょう。気をつける点は、すべてのバイク屋さんがヘルメットの買取をしているわけではないということです。無理強いすると印象が悪くなり、バイクの査定に影響が出ます。

売り方を考える

ヘルメットを売る方法は、街中にある店舗に持ち込むだけではありません。例えばオークションサイトに出品するというやり方もあります。最近では専門の業者ではない人でも参加できるところがあり、手続きも簡単なので検討してみましょう。

メリットは何と言っても競い合ってもらえた場合には、予想しているよりも高値がつく可能性がある点です。ただし反対にかなり安値で落札されたり、売れなかったりといったデメリットもあることを理解しておかなければいけません。

それに落札者からクレームがくることがあるなど、必ずしもスムーズな取引ができるとは限らないです。

知り合いに引き取ってもらう

友人に買取ってもらうというのも、いくつかあるヘルメットを手放す方法の一つです。店舗に持ち込む場合やオークションに出すには、身分証明書の提示や、禁止事項を理解してサインするなどの手続きが必要です。その点で言えば、知り合いに買取ってもらうなら特に契約書を交わす必要はありません。

料金に関しても互いに納得できるなら、上限も下限もないです。ただし円満に取引するためには仲の良い人にお願いするのはもちろんですし、常識の範囲内での価格設定をしておくのが無難です。それから事前に壊れている部分を伝えて、納得してもらっておくと良いでしょう。